人は何の為に生まれ何の為に生きるのだろう……僕とあなたの生きる道。   幸せの秘密を知りたい人は「青い鳥」を、悟りの平安を知りたい人は「黄金の果実」を探してみて下さい。「映画」はネタバレ有、ご注意を。

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海の中にある世界
地球の70%は海だという。
だとすれば海の中の世界を知らないで人生を終えたならば井の中の蛙であろう。そんな興味と好奇心があった。
ビーチリゾートに旅行した際にダイビングが出来たならば二倍楽しめるという打算もあった。
また純粋に海が好きだったからでもあるし、流行性とお洒落なイメージで異性にモテたいという不純な動機もあったかもしれない。
いずれにしても、大学生の頃からスキューバーダイビングを始めた。

初めて海に潜ったのは伊豆大島だったが、このときはなんだかいっぱいいっぱいで余裕がなく、次にハワイで潜ったときに初めて海の世界が胸に迫ってきた。
水族館とは逆の世界。鏡の中の世界。魚を見るのではなく魚から見られる世界。そこでは私たち人間が異質だった。
海の中から水面を見上げる。明るく輝くゆらめきの向こうに人間の世界がほのかに透けて見える。
大亀に乗って浦島太郎の童話の世界に入った。
沈没船の中に入って過去にタイムスリップした。

その後いくつかの海を潜った。
真っ白い砂地に色とりどりの珊瑚が咲き乱れる中で悠々と踊る美しい熱帯魚たちの姿は、なるほど竜宮城もかくやである。
回遊魚の渦に巻き込まれる光景に圧倒される。
洞穴から差し込む神々しい光が幻想の世界を醸し出す。

とりわけ印象的だったのがグァムの海だった。
そこには何も無かった。
魚も珊瑚も奇岩もない。底も見えない。
ただただ青かった。360°青だった。
そして私も青の中に溶けていった。
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